世界最大の放送に関する総合展示会「NAB」に見る技術のトレンド
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動画の放送はインターネットと密接に関係している
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そこで今回のコラムは、このNABと当社の事業分野であるCDNやインターネットとの関係を独自の視点で解説してみます。WEBサービスには、動画や音声などのメディアコンテンツも含まれています。そういう意味でインターネット放送も当社のサービスのひとつなのです。
「放送」の構造を本質から変化させたインターネット
これにより、インターネットを利用して、テレビ向けに制作された番組をそのまま届けるインターネット利用型放送(番組はテレビと同一)と、ネットの双方向性を生かしたインターネット独自の番組方式との二極化が進んでいます。
台頭するクラウド型の放送局向けのサービス
番組配信のためのクラウドサービスも番組提供者が自由に選択できる状況にあります。インターネット放送での品質測定を売りにしていた測定会社がその測定結果に応じて動的に配信するCDN事業者を複数の中から選択するようなサービスも始まっています。事業者間の連携や仮想化技術を応用した配信規模の拡大など、メディアコンテンツを届ける配信事業者も「放送」のインターネット化に迅速に対応していく必要があるわけです。
昨年から進歩した技術のトレンド
従来はたった一つの12G-SDI信号をIPに変換するのにも1U以上の大型の専用装置を必要としていましたが、今年の展示の中には、これをSFPレベルで実装し動展示しているベンダーや、1Uサイズで24ポート分の12G-SDI信号を100GEthernetに変換する装置など、新しい製品がいくつか登場しています。
また、360度全周カメラもRICHOのシータのようなコンシューマ向けの製品ではなく、明らかに放送用に設計されたものが多数出展されていました。インテルのブースやCANONのブースでは、360度映像の臨場感体験ができるようになっており、来場者が長い列を作っていました。「放送」でどう生かせるのかまだ未知数ですが、新しい映像技術として注目しています。
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個人的には放送技術にもアクセリア創業前からずっと関係しています。裾野が広がった動画や音声などのメディアコンテンツを、当社のCDNを活用してさらに効果的に配信してみませんか?
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