Web制作にも必要不可欠なCDN！Java Scriptで導入できるCDNのご紹介

昨今SNSや天候などに起因する突発的なアクセスも多発していることから、そのような場合にWebサイトがダウンしてしまうことを防ぐためのCDNの導入を検討する企業も増え、CDNはいまやとても身近な存在となっています。
このようなことから、ホームページ制作業者さまにとっても、CDNの導入を同時に提案することが採用の可能性を高めるポイントとなる場面もあります。
しかし、CDNの導入や運用にはDNSやネットワークの知識が多少なりとも必要となるため、Web制作を担当されるデザイナー、ディレクターの方が導入支援をすることは難しいと感じることもあるかと思います。
この記事では、Web制作を担当する方でも簡単に導入できるCDNをご紹介していきます。

CDNは、「コンテンツ配信ネットワーク（Content Delivery Network）」の略称です。Webサイトのコンテンツを世界中に分散した配信拠点にコピー（キャッシュ）して、オリジナルのWebサイト（オリジンサーバ）の代わりにコンテンツを届けるネットワークや、その仕組みのことを指します。

メリット・デメリットなどの詳細はこちらの記事をご参考にしてください。

参考コラム：CDNとは？CDNの基本からメリット・デメリット、業者選定のポイントを解説

まず、CDN導入のための一般的な流れをご紹介します。

一般的なCDNの導入までの流れ

　0、CDN提供企業の選定
　1、導入前確認
　　・対象WebサイトドメインのDNS管理者
　　　　※DNSの設定変更が必須となります
　　・TTLや端末毎の出し分けの設定等
　　・キャッシュする／しないコンテンツの決定　等
　　　

参考コラム：キャッシュ対象を選ぶって？全部キャッシュするとどうなる？

　2、設定
　　　※選定したCDNによって、設定作業をメーカ側または
　　　　お客様側で行う必要があります。
　3、動作検証
　4、本番配信の開始

CDN導入までのハードル

CDN事業者の選定

意外と時間がかかるのが［0］の「CDN提供企業の選定」であるかもしれません。CDNを提供する企業は国内・海外で数社あり、各レンタルサーバでも簡易的なCDN機能を有しています。
また、無料や格安で提供する企業もあり、サービスやサポート内容をすべて確認する必要があります。

参考コラム：無料CDNでサイトが高速化！無料版・有料版の比較と注目のCDNサービス5選

DNSの設定変更が必須

一般的なCDNの導入はDNSのCNAMEを利用することで実現するため、対象ドメインのゾーンファイルを編集する、またはDNSサービスの設定画面でCNAMEの設定をする必要があります。

キャッシュするファイル／しないファイルの選定

個人情報等をサイトで扱わず、すべてのファイルをキャッシュしてCDNで配信しても問題ない場合、「すべてをキャッシュする」としても問題ありません。
しかし、そうでない場合は「キャッシュしないファイル」の選定が必要です。キャッシュしてはいけないファイルをキャッシュしてしまう「CDNサーバの設定間違いによる事故」は、個人情報漏えいとなる可能性もあり特に影響が大きいため注意が必要です。

参考コラム：キャッシュ対象を選ぶって？全部キャッシュするとどうなる？

適切に運用する必要がある

CDNを有効利用するためには、導入後も適切に運用する必要があります。例えば、動画や画像などファイルサイズの大きなものをキャッシュしたからといって、安定した表示速度を保てるとは限りません。
適切に運用するためにはネットワークの知識が必要となります。

これら、CDN導入までの高いハードルを軽減するため、アクセリアではJava Scriptで導入できるCDN【​Brokering CDN】をご提供しています。

導入方法はJava Scriptをサイトに設置するのみとなるため、Web制作を担当する方のCDN導入の負担軽減を実現しています。
もちろん導入サポートや運用サポートもありますので、サイトの特性や課題に沿ったご提案をさせていただきます。

耐障害性の高いCDN

【​Brokering CDN】は複数のCDNサービスを組み合わせることで、耐障害性が高く落ちない配信環境をご提供します。
配信可能なCDNの情報を管理サーバから取得し、リアルタイムにコンテンツの取得先を決定します。

初期導入や運用サポート付き

お打ち合わせでサイトの状況を確認いたします。お渡しするフォーマットに記載していただければ、必要な設定はアクセリアが行います。
サービス開始後のキャッシュルールの変更等も行いますので、CDN運用のための知識は必要ありません。

【​Brokering CDN】はアーティストのキャンペーンサイトや、出版社主催の大規模イベントサイトの配信を担っています。

　ご評価いただいたポイント
　・短納期
　・短期間の利用が可能　
　・運用のノウハウが不要
　・料金が業界最安級
　・イベント中に発生する集中的なアクセスにも安定した配信を実現

Java Scriptであれば、サイト制作の最後に挿入するだけなので手間もかかりません。
アクセリアの【​Brokering CDN】で安定配信を手軽にご提供しましょう。