署名付きURLを利用して、アプリ限定配信をCDN squareで実装する
はじめに
署名付きURL(Signed URLs)を利用して、アプリ限定配信をCDN squareで実装する仕組みを紹介します。この仕組みを利用することでアプリ限定配信だけではなく、ニュースサイトなどで会員限定ページの公開など、安全に限定コンテンツの配信を行うことができます。
対応CDN:SolutionCDN, BrokeringCDN
署名付きURLとは
有効期限が過ぎたり、認証情報が間違っていた場合、クライアントはコンテンツを取得することができません。
そのため、コンテンツの保護等に利用されるケースが多くあります。
仕組み
a. 弊社から提供するSecureToken、有効期限、アルゴリズムを元に署名付きURLを生成します。(外部API化することもできます)
2. 署名付きURLでリクエストを行う3. 認証情報の検証を行う
a. 認証情報が正しければ、CDNよりキャッシュしたコンテンツの配信が行われます。
b. 認証情報が間違っていたり、有効期限が過ぎていた場合、アクセス拒否のレスポンスが行われます。
4. 検証結果に基づきレスポンスが行われる動作確認
まずは、署名付きURLを生成します。今回はアルゴリズムを記載したスクリプトを利用してURLを生成します。
$ go run main.go
http://example.com/logo.jpg?secure=Abcd-Efg_Hij==,1234567890
ここで得られたURLを利用してリクエストを行ってみます。
また、認証情報を書き換えたり、有効期限が切れたリクエストも併せて行ってみます。
この様な結果になり、意図した配信が行われていることが確認できました。
まとめ
署名付きURLで配信を行いたいが、費用も気になるという方はぜひいかがでしょうか。
署名付きURL+各種セキュリティ機能を利用したい方はこちら Solution CDN
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