Cloudflare Imagesを利用した画像変換の手順を解説【画像アップロードで完了】
Cloudflare Imagesとは
全てのプランで利用可能で、料金は画像格納10万点あたり$5、画像配信10万点あたり$1です。リサイズや最適化に下り通信(エグレス)料金や追加料金はかかりません。
Cloudflare Imagesにはエグレス料金がかからないことと、リサイズされた画像の保存に料金がかからないことから、画像が大量に使用されているサイトではコストカットが期待できます。
例えば、アップロードした画像を3種類の方法でリサイズして配信する場合でも、元の画像保存に対してのみ料金が発生します。
また、リサイズの方法も発行される画像のURLにバリアント(詳細設定)を指定するだけなので、Photoshopなどで加工する手間も削減できます。
画像のアップロードには、UIにドラッグ&ドロップする方法のほか、APIを利用することも可能です。
SignedURL(著名付きURL)にも対応しており、セキュアな配信も可能です。
参考コラム:Cloudflare Imagesとは |
今回はCloudflare Imagesを利用した際の、アップロード→画像変換→配信までの流れについて解説します。
利用方法
ドラッグ&ドロップで画像をアップロードします。
APIでアップロードする場合は、下記のように行います。
curl -X POST -F file=@./<file_name>
-H "Authorization: Bearer <api_token>"
https://api.cloudflare.com/client/v4/accounts/<account_id>/images/v1
2 、画像変換テンプレートの作成
変換を行うサイズを記載したテンプレートを作成します。
今回は300x400に変換、かつ、不要メタデータの削除を行います。
3、配信(CDN)
変換が完了した画像は次のようなURLで配信することができます。
https://imagedelivery.net/XXX/<image_id>/<variant_name>
このように、画像を用意するだけで残りの工程はすべてCloudflare上で完結することができました。
各種APIも用意されており、既存の仕組みにアドオンすることも可能かと思います。
Cloudflare Images以外の画像変換サービス
Polish
無料の画像変換サービス。
画像URLの変更を伴うことなく、画像の最適化、WebP変換などが可能です。
Image Resize
有償の画像変換サービス。
画像URLの変更は伴いますが、画質の最適化(任意のパーセンテージ)、リサイズ、WebP化、レスポンシブ画像など、多くの変換機能を有しています。
Cloudflareに、アクセリアの運用サポートをプラスしたCDNサービスを提供しています
移行支援によるスムーズな導入とともに、お客様の運用負担を最小限にとどめながら、WEBサイトのパフォーマンスとセキュリティを最大限に高めます。運用サポートはフルアウトソーシングからミニマムサポートまで、ご要望に合わせてご提供します。
参考コラム:CDNとは?CDNの基本からメリット・デメリット、業者選定のポイントを解説 |
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